マームガーデン葉山 赤ちゃんを連れての移動
さて、予約の際にもう一つ悩んだ点が、マームガーデン葉山までの移動をどうしようか?ということです。
川崎市に住む我が家からは、現地まで車で1時間ちょっとですが、うちは車を持っていません。電車+逗子駅からのタクシー移動だと1時間半かかります。悩みましたが、チェックイン日が真夏だったこともあり電車移動はやめて夫の運転でレンタカーにチャイルドシート装着で移動することにしました。
マームガーデンはオールインクルーシブなので荷物は最低限で済みます
…が、それでも移動時間中の最低限の赤ちゃんの着換えとオムツセット、哺乳瓶1セット、だっこ紐を持っていくとそれだけで結構な荷物です。マームガーデンのスタッフさんによれば電車でいらっしゃる方もいるとのことですが、やはり車移動がオススメのようです。
ちなみに、私は14日の滞在予定で以下のような荷物量になりました。
デカリュックに赤子のおでかけセット(写真では中身スカスカですが、実際当日はリュックパンパンでした)を、下のスーツケースにそれ以外の荷物を詰め込んでいます。これに加えて赤子をだっこ紐、というスタイルになります。
さすがにパパの付き添いがないと一人では持てませんし、夏は赤子と密着している部分に熱がこもって熱中症の危険もあります。オールインクルーシブとは言っても赤子がいる以上手ぶらとはいきませんのでご注意ください。
さて、次からは実際にマームガーデンに何をもっていけば良いか?を紹介したいと思います!
主観で必要度に応じたマークを付けましたのでご参考までに!
◎…必須
〇…必要な人は準備、または念のためあったほうが良い
△…なくても良い
×…いらなかった
赤ちゃん用の持ち物
自分で用意するもの
【移動用】
〇…だっこ紐(または赤ちゃんを運べるベビーシートなど)
◎…着替え、オムツ、おしりふき
〇…行き・帰り分のミルクセット
(液体ミルク または 粉ミルクならお湯の水筒とお水の水筒、粉ミルクを入れた哺乳瓶セット)
赤ちゃんと移動するときは、いつオムツや服が汚れるかわからないので、着替え・オムツ・おしりふきは必須です。また、車内ではチャイルドシートに赤子を乗せているので、チャイルドシートに乗ったままでもあげられることを考えて液体ミルクを1本持っていきました。荷物を少なくするため帰りの分のミルクは用意しておらず、もし行きで消費してしまったらお迎えの時に夫に持ってきてもらうつもりでした。
結局私は移動時間1時間ちょっとだったので移動中に飲ませることはありませんでしたが、マームガーデンについてからも助産師さんとの面談・部屋案内などで、着いてすぐ授乳ができません(あまりにおなかが空いているようであれば先に授乳させてくれますが)。できる限り赤ちゃんをお腹いっぱいの状態にしてから出発しましょう。
【滞在中】
×…おくるみ
自前のがあったほうがいいかな?と思い用意したものの、マームガーデン側でかわいいおくるみを用意してくれて、夜に赤ちゃんを預かってくれるので「ギャン泣きで寝られないから必死にぐるぐる巻きにする」シーンもなかった。いらなかったです。
△…K2シロップ
2週間の滞在予定だったので一応持って行ったものの、スプーンであげると失敗しそうであげれず(哺乳瓶を洗う手段もないのでそれを使ってあげることもなく)。滞在期間が長い人は必要かなと思いますが、2週間程度の滞在だったらチェックイン前日と帰宅後すぐにあげるので事足りたかなと思います。
△…赤ちゃんのおしゃれ着
私は用意しませんでしたがこだわりの衣装で写真を撮りまくりたい方!(なお、小道具はマームガーデンのフォトブースにあるので、無くてもそれなりの写真は撮れます)
マームガーデンにあるもの
・新生児用ベッド(コット、とも呼びますかね?)
デデン!赤子は常にこの中で過ごします。しかし…新生児サイズなので生後2か月ぐらいになってくるとちょっと狭いです。うちの子は一か月半で、腕がぶつかりまくってちと狭そうだった…。
が、ここに寝かせるしかありません。ベッドがこれだと、物理的に(?)生後三か月までしか利用できないですね。
・ベビー服、おくるみ…汚れてもすぐに交換できます
・オムツ、おしりふき…足りなくなればすぐに補充してくれます
・ベビーソープ、ベビー用のスキンケア…沐浴をお願いしておくと、保湿まですべてやってもらえます
・ミルク、哺乳瓶…授乳室で都度調乳をお願いする形で利用します
結論:最低限、移動用の着替え・オムツ・おしりふきあればOK
何か産院でもらっている赤ちゃん用の薬があるとか、こだわって着せたいお洋服があるとか、そういったものがなければほとんど赤ちゃん用の持ち物はいりません。
マームガーデンへの移動時間に応じておでかけセット(ミルク、着替え、オムツ類)を用意すれば大丈夫です。また、帰りに余ったオムツ数枚と使いかけのおしりふきももらえました。帰りに備えてオムツ・おしりふきを余分に持っていく必要もないと思います。
沐浴は、特に自分でやりたいという要望なければベビールームで1日1回、赤ちゃんを洗ってくれます。そこで保湿までやってくれます。また、爪が伸びていれば切ってくれます。基本的なボディケアもこちらで何か用意する必要はありません。
赤ちゃんの持ち物に関しては最低限。非常に楽ちんです!
ママの持ち物
自分で用意するもの
【絶対必要なもの】
◎…母子手帳、母子の保険証、病院診察券
◎…下着 数日分
ランドリールームで洗濯して使います。乾燥機で完全に乾くまでは少々時間かかります。
悪露や、赤ちゃんがミルクを吐いたりで汚れやすいので余分にはあったほうが良いです。
◎…マスク
館内は基本的にマスク着用で、自分のものを利用します。滞在日数に足りる分用意しておきましょう
(アメニティコーナーにはなかった…と思います。岩盤浴エリアで使い捨てマスクがアメニティとしておいてありましたが)
◎…スマホ充電器
【身に着けるもの、体のケアグッズ】
◎…ピュアレーン
ケアはご自身で。完母・混合の方は必須です。
〇…乳頭保護器
痛みを感じるときにたまに利用しました。ただ部屋にミルクの消毒セットなどないので
どう洗浄するのが正解か私はよくわからず…使用頻度は多くないので
たまに使ったらボディソープで洗って、紙コップ入れてポットの熱湯かけて消毒していた私です…。
◎…リップクリーム、ハンドクリーム
〇…美容液
化粧水、乳液やボディクリームはありますが、それ以外のものはご自身で。とくに手は洗う機会が多いのでハンドクリームは必須かと思います。
△…化粧品
館内はみなさんおしゃれとかせずルームウェアでゆったりしてるので…。
私は終始スッピンでした。帰りにBBクリーム塗っただけ。
〇…眼鏡・コンタクトレンズなど
〇…目薬
〇…病院でもらった薬(痛み止めや便秘薬など)
△…靴下(寒さ対策)、着圧ソックス
館内で、もし寒ければ何枚か貸し出し用のガウンがあります。
それでも寒さが心配であれば靴下はあってもいいかもしれません。とくに寒い季節は。
足のむくみが気になる方は着圧ソックスも。
△…産後骨盤ベルト
(持って行ったけどめんどくさくて全然使わなかったorz)
【時間つぶしグッズ、その他】
〇…タブレットやノートPC、Switchなどの電気製品と充電器、あるいは本・雑誌など
〇…イヤホン
〇…カメラ、充電器
〇…手帳、筆記用具
△…持ち運びwifiルーター
基本的に、食事・お風呂・就寝時以外の時間はお部屋でゆっくり赤ちゃんのお世話をするかと思いますが、赤ちゃんを預けて休憩する時間も自由に取れます。
カフェラウンジに自由に読める本・雑誌が置いてありますが、実はここはちょっと期待外れで新しい本はあまりない(発行年が2016年、2017年とか…。新しい施設なのにどっから持ってきたの)ので、タブレットやノートPC、本など休憩時間に利用できるグッズは必須です。育児中は【まとまった時間】が極めて貴重なので有効に使ってくださいね。
あと、授乳のタイミングなどを考えるのに筆記用具、メモ用紙があると便利でした。(何時に赤ちゃん預けて食事して、岩盤浴行って、何時にお迎え行って授乳かな~と時間を計算)
ちなみに、部屋によってはwifiが弱いので、持ち運びのwifiルーターを使っている方は用意してもいいかもしれません。カフェラウンジは電波が強くガンガン作業できますが、部屋だとやや弱く…。たまに作業中に不便を感じました。有線LANはお部屋にはありません。
マームガーデンにあるもの
【お部屋の備品として】
・シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
・クレンジング、化粧水、乳液
・ドライヤー
・授乳クッション
・バスタオル、フェイスタオル
・ボディタオル
・ナプキン
・歯ブラシ、コップ
・洗濯ネット
・ミネラルウォーター
【アメニティコーナーで自由に利用可能】
・ルームウェア
・母乳パッド
・ナプキン
・ヘアオイル
・ボディクリーム
・歯ブラシ、歯間ブラシ
・ヘアブラシ
・ヘアゴム
・綿棒、コットン
・ミネラルウォーター
・爪切り
・耳栓
・寒いときに羽織るガウン(何着か)
・紙皿など(食堂でもらうお夜食やおやつ用)
etc…
※上記は主なものです。書ききれていないものもあると思います
※洗濯用洗剤はランドリーコーナーで自由に利用可能
※お部屋に補充されるドリンクはミネラルウォーターのみ。ハーブティー、カフェインレスコーヒーはカフェラウンジで何度でも利用可能
アメニティ類は、アメニティコーナーから自由にもらうことができます。授乳時にルームウェアを汚してしまっても、部屋のナプキンが足りなくなっても、自分のタイミングで自由に補充できます。
結論:暇つぶしグッズとケア用品は必須で、ややかさばる
かなりのアメニティを用意してくれているのでママの持ち物も最低限…ではありますが、長期滞在となればやはりボディケア関連の持ち物はそれなりにかさばります。完母・混合の方はピュアレーンを忘れないで!
せっかくまとまった休憩を取れるので、有意義に時間を過ごせるグッズも絶対あったほうがいいです。私はノートPCとイラスト描く用のペンタブなどを持ち込んだのでこれが結構かさばった…。けど、イラストをじっくり描くことができましたので持っていって正解でした。
ちなみに、マームガーデン宛にAmazonなどの荷物を送ることができます(名前、部屋番号を記載していれば)。実際私はフロントに一声かけてAmazonの品を注文し、お部屋まで荷物を届けてもらいました。万一ピュアレーンを使い切ってしまったり、途中で新しい本を読みたくなったりしても買い足せるので安心です。
そんなこんなで、子連れ・1週間以上の長期滞在ということを踏まえると相当身軽で行けることがおわかりいただけたかと思います。
ただ、それでも新生児を連れ、産後の体でとなると上記の量でもそれなりに大変です。旦那さんや親など、送迎のサポートは必要かと思います。お気をつけて移動してください!
次回は、お部屋など館内施設をご紹介します。
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